ブランクに悩む介護士の実態に迫る

介護士のブランクの実態

「介護士は離職率が高い」といわれていますが、離職率自体は年々低下傾向にあります。しかし、「別の職場で働きたい」と考えている人も一定数存在していますし、家庭の事情などから離職せざるを得ない人もいます。介護の資格を持ちながらも介護士として働いていない人のことを「潜在介護士」といいますが、近年、ブランクのある潜在介護士が職場復帰しやすいようにさまざまな支援制度が設けられています。たとえば再就職の費用をカバーする再就職準備金など、復帰を希望する人にとって嬉しい制度もあります。